例によってiTunes無しでも環境移行できますよ。
昔のiPadから今回購入したiPad mini、第4世代iPadへ環境を移行する場合は、iTunesでバックアップから復元してもOKですが、Wi-Fiが繋がるのであればiCloudから復旧するのがお手軽です。
ちょっと長くなりますが、それでもいいよ! って方は以下より手順をどうぞ!
移行元のiPadで設定しておくこと
旧機種では「設定」→「iCloud」からiCloudにログイン。「ストレージとバックアップ」をタップします。
「今すぐバックアップを作成」から、まずはiCloudのストレージにバックアップを置いておきましょう。バックアップのサイズが大きすぎてiCloudの5GBのストレージ内に収まりきらないよ! って人は、前の画面で同期したい項目だけ「オン」にしておくといいかも。移行したいiPad mini、第4世代iPadでの復旧手順
起動時にWi-Fiに繋いでアクティベート。その後「iCloudバックアップから復元」をタップして進めます。
iCloudへのサインインを求められるので、Apple IDとパスワードを入力してサインイン。復旧するiPadのバックアップを選択します。その後「復元」をタップ。これでiCloud上のバックアップデータからの復元が開始されます。
再起動後は、アプリの再ダウンロードなどが行われます。アプリ以外の連絡先やカレンダー、メモの内容などはすでに復旧されているはずです。
iCloudにバックアップが収まり切らない場合は?
旧機種で「設定」→「iCloud」から同期したい項目を「オン」へ。
移行先のiPad mini、第4世代iPadの初回セットアップではひとまず「新しいiPad」として設定し、Apple IDを入力してサインイン。
その後、「iCloudを使用」にチェック。次の画面でバックアップの作成先が問われますが、ここは任意に選んでOKです。これからもiCloudにバックアップが収まりきらなそうな予感がするなら、おとなしく「コンピュータにバックアップを作成」を選んでおいて、こまめにPCやMacに繋いでバックアップするのがいいかも?
その後、画面の指示にしたがってセットアップを進めて行けば、「新しいiPad」として設定されます。しかし、ひとまず連絡先やメールなどの情報は同期されるので、前機種の設定のまま使うことができますよ。
ちょっと駆け足な説明となりましたが、引き続きiPad mini、第4世代iPad。お楽しみください!(でもPCやMacにバックアップとってる人は、自宅に持ち帰ってから復元したほうがいいかも?)
(小暮ひさのり)