数字で示して白黒つけようじゃないのっ!
iPad miniとiPad Retinaディスプレイモデル(第4世代)が同時にリリースされて、iPadシリーズが一気に2つの新顔が増えたということで...ベンチマーク対決、いきましょう!
対象になるのはiPad(初代)、iPad 2、新しいiPad、iPad Retinaディスプレイモデル(第4世代)、iPad mini、iPhone 4S、iPhone 5です。
iPadはすべてWi-Fiモデルで、OSはアップデートがはじまったばかりのiOS 6.0.1に揃えました。ただし初代iPadはiOS 6非対応なのでiOS 5.1.1で行っています。参考程度に見てみてください。
測定に使ったアプリはGeekBench 2。このアプリのGeekBench Scoreを指標に見ていきます。
iPad(初代)
※iOS 5.1.1
iPad 2
初代から確かな進化が見れますね。
新しいiPad
うぬ? iPad 2よりも下がった...!?
iPad Retinaディスプレイモデル(第4世代)
iPad mini
本日最注目のiPad miniの結果は、iPad 2よりやや下回りましたがほぼ同じくらいのスコアを記録しました。
iPhone 4S
GeekBench Score:613
1年前に発売されたiPhone 4Sはこのスコア。
iPhone 5
で、これが今年出たばかりのiPhone 5のスコア。ここまで違うかってほどiPhone 4Sと開きがありますね。
GeekBenchランキング!
1位:iPad Retinaディスプレイモデル(第4世代):17562位:iPhone 5:16063位:iPad 2:7704位:新しいiPad:7565位:iPad mini:7496位:iPhone 4S:6137位:iPad(初代):468(iOS 5.1.1)今回はこのような結果になりました。上位2機種が圧倒的なスコアでワンツーフィニッシュを飾りましたよ。
ちょっと意外だったのは第3世代にあたる新しいiPadよりもiPad 2のほうがスコアが高かったこと。Retinaディスプレイの処理とか関係してるんですかね? このあたり詳しい方いらっしゃらないですかー?
またiPhoneやiPadの新しいモデルが出たら、ベンチやってみますね。
【修正:16:35】タイトルを変更しました。本文の一部を削除しました。
【修正:19:02】ランキングにiPhone 4Sが抜けていましたので追加しました。ご指摘ありがとうございました。
(鈴木康太)