今年のCESも無事終了しましたね。
しかし、まだまだCESムードは冷めていません。
今年の会場で見たラップトップ注目株をまとめて紹介します。今年はとくに、多くの会社がたくさんのラップトップを展示していました。昨年発表されたWindows 8の影響もあり、ラップトップが増えたのは予想通りと言えば予想通り。その中でも、スペックがアップグレードされ注目しているのものを6つ。
■Dell InspironシリーズInspironシリーズがアップデートされました。また、1080pディスプレイのXPS 13にも注目。
■サムスン Series 5 Ultra/Series 7 Chronosどちらもスペックが向上。
■Lenovo Yoga 11Windows RTのみから、Windows 8のフル使用にアップグレード。また、HelixもWindows8対応で、インテルCoreシリーズのチップを使用すると発表されました。
■東芝 ミドルクラスラップトップミドルクラスのラップトップがリフレッシュ。Qosmioは、タッチ機能が搭載になると発表。
■ソニー TシリーズTシリーズの14インチモデルにはタッチ機能が追加、15インチにはフルHDに対応。また、Duo 11には新色が登場。
■Acerウルトラブックのスクリーンに新技術を搭載。発売はまだまだ先になりそう。
昨年のCESでのウルトラブック祭りに比べると、今年は少し地味な印象を受けます。しかし、各端末はアップグレードされ今年らしい性能が取り入れられています。もちろん、CESが全てじゃありません。今年の春、秋に登場するモデルにも注目です。
上記にあげたラップトップの中で、今年のCES優勝者を決めるとしたら...、Dell XPS 13とLenovo Yoga 11でしょう。XPSは昨年のデビュー時から良端末の評判でしたが、美ディスプレイでますます評価アップ。Yoga 11は、Yoga 13が素晴らしいので、その小型版として注目です。
そうこ(Kyle Wagner 米版)