クルクルっと丸めてポケットに入れられるディスプレー、夢のようですよね。
そんな、夢のようなガジェットをカナダのクイーンズ大学と米国のインテルと英国のPlastic Logic社が共同開発し、それがCESにお目見えしました。紙みたいに薄いフレキシブル・ディスプレイは10.7インチのタッチスクリーンで、その中にインテルの技術がギュギュっと詰まっているんです。
PaperTabは、ディスプレーの端を折り曲げるだけでページがめくれたり、メールを呼び出しすことができるんです。また、それぞれのディスプレイに適したアプリがインストールされていて、相互作用する事ができるんです。なので、ディスプレイ同士をチョンと合わせれば、連携してワイドスクリーンになったり、データを瞬時にロードすることができちゃいます。なんか、すごいですよね。20年前の人が未来のオフィスはこんな感じかもぉ~って想像してたものが現実のものになったような感じじゃありません? まぁ、リボンケーブルとか、ディスプレイの完成度はまだまだかもしれませんけど、数年後、自分のデスクがこんな風になってたら、めちゃめちゃ嬉しいですよ。そう思いません?
ちなみに将来的には、フレキシブル・バッテリーを搭載させる予定もあるそうなので、そしたら、夢のクルクルっとまるめてバックやポケットに収納することもできますね。お手頃価格で商品化してくれればいいんだけどなぁ。
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Jamie Condliffe(原文/junjun)