根強い人気のFirefox。これは期待ですね!
WindowsやUbuntuに続き、人気ブラウザFirefoxでお馴染みのMozillaもスマートフォン向けOSへの参入を発表しました。ホーム画面からアプリまで全ての機能をHTML5アプリとして開発して動作させることのできるオープンソースOSで、主に低価格帯のスマートフォン市場をターゲットにしているそうです。
さらにMozillaは開発者向けプレビューモデルとしてFirefox OSを搭載した端末KeonとPeakを発表。アプリケーションの構築とテストを開始したい開発者に対し、今年2月から提供を開始するとのこと。
ローエンドモデルになるKeonのスペックは以下の通り
CPU:Qualcommの1GHzプロセッサ「Snapdragon S1」
ディスプレイ:3.5インチのHVGAタッチスクリーン
カメラ:3メガピクセル(背面のみ)
ストレージ:4Gバイト
その他:microSDサポート、Wi-Fi(N)、GPS機能
一方、上位機種となるPeakのスペックは...
CPU:デュアルコアの1.2GHzプロセッサ「Snapdragon S4」
ディスプレイ:4.3インチのqHD
カメラ:8メガピクセル(背面)、2メガピクセル(前面)
ストレージ:4Gバイト
気になるのは国内での取り扱いキャリア。早くもKDDIの田中孝司社長がFirefox OSを搭載したスマートフォンの販売を検討していることを明かしています。
これからどんな機能が開発され、新しい端末がリリースされていくのか。注目ですね!
(KITAHAMA Shinya)