スマホやタブレットをホルダー付けて車載している人も多いかと思いますが、こちらはダッシュボードにiPad miniを埋め込んじゃうという改造で、アメリカのチューニングショップ、Sounds of Tampaによる施工です。
iPad miniはマグネットでマウントされていて取り外しも可能。もちろん、Lightningコネクタも備わっているので、マウント中は充電もできるようですよ。
iPad miniはソニーの「CDX-GS600BT」と統合されており、ソニーのアプリからオーディオ・システムをコントロールできるとか。ハンドルのコントロールボタンからオーディオ操作できるというのが素晴らしいですね。動画の中ではSiriを使ってiPhoneから電話をかける様子も収録されています。もちろん、GoogleMapsアプリを使ってのカーナビ機能も。
もうカーナビもオーディオも要らないよね......。iPhone、iPadに依存した生活を送っている身なので、個人的にはHDDに音楽取り込みができたり、お出かけスポットがたくさん入っていたり、インターネット通信できるような国内メーカーの最新カーナビよりも、こっちのほうが欲しい気もします。
なお、ソニーのシステムは200ドル(約1万8000円)前後。工賃はおいくら万円くらいなのか明記されていませんが、ダッシュボードくりぬきからだから結構高そうですね。設置されている車はフォルクスワーゲン・ジェッタのようです。
国内のチューニングショップでも国産車対応のこの改造やってくれないかなぁ~? と思いましたが、工賃と純正ダッシュボードを改造するリスクとを考えると、別に埋め込まなくていいかな! とも......。タブレットホルダーで十分?
いや、埋め込むことに意味があるんですよね。きっと。だってかっこいいもん。
ちなみに、過去トヨタカローラに埋め込んだ時は......。
おっさん大はしゃぎ。[Sounds of Tampa via apptoi]
(小暮ひさのり)