ムリのしすぎはダメですよね。
ご存知でした? スティーブジョブズ役を熱演中のアシュトン・カッチャーは、自分の感情や経験活かして役になりきる演技手法「メソッド演技法」を実戦する俳優さんなんだそうです。
ということで、今回アシュトンはjOBSのためにジョブズのフルータリアン生活を真似っこしていました。なので食べられるのは果物、ナッツ、種、トマトなど木に実る野菜だけという厳しい食生活。
結果は? インスピレーション、洞察は得られたけど膵臓をダメにしてしまいした...。
「あなたが食べるものは、貴方自身です」という言葉もあるので、演じる人の食生活を忠実に順守するというのもキャラクターをつかむ為にアリなのかもしれないですけど、ちょっとムリしすぎちゃったんですね。
今回の事について、アシュトンはUSA Todayでこんな風にコメントしました。
映画のクランクイン2日前に病院に行ったんです。痛みで身体をよじりながら。検査してみると、私の膵臓は上手に機能できていなくて、かなり危険な状態になっていました。今考えてみると、本当に恐ろしかったです。
良い作品のために、そこまでストイックになれる努力はスゴイし、自分でもこんな結果になっちゃうなんて思ってもいなかったんだろうけど、そこまでするのはナシですよね。 ただ、アートという名のもとに美談になってしまうんでしょうかね...。
(編集部追記)
「メソッド式」→「メソッド演技法」に修正させていただきました。
[Business Insider via USA Today]
-Michael Hession(原文/junjun)