コンセプトとデザインがすっごくソニーっぽい。あのローリーを思い出しました。
ソニーがNFCを使った取り込みに対応したネットワークストレージ「パーソナルコンテンツステーション(LLS-201)」を発表しました。取り込みにはNFCのほかa/b/g/n(5GHzも)に対応したWi-FiとUSB 2.0経由に対応します。内蔵するHDDの容量は1TB。
PCを使わずスマホやタブレット、WI-Fiに対応したサイバーショットやアルファから写真や動画を取り込むことができる簡単さと、そのメディアをホームネットワーク内のスマホ、タブレットはもちろん、HDMI出力を使ってテレビで楽しむことも可能と、さまざまなデバイスで再生して楽しめる点が特徴の製品です。
操作は専用のアプリ「PCS Manager」をインストールしたスマホ、タブレットで保存・整理・視聴が可能です。もちろんAndroidとiOS両方に対応します。
HDDを搭載していた頃のApple TVっぽい感じもしますが、あちらはMacのライブラリありきなところが強い製品で、一方こちらのパーソナルコンテンツステーションはスマホ、タブレットのメディアをホームネットワークに載せるような用途が強い気がします。NFCやWi-Fiでの取り込みは簡単で便利そうです。
予約開始は4月1日からで発売日は4月30日。オープン価格ですが市場推定価格は3万円前後です。
[ソニー]
(鈴木康太)