ナビを信じて運転してたら、射殺されてしまった可哀想な青年

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    ナビを信じて運転してたら、射殺されてしまった可哀想な青年

    ロドリゴ・ディアズと友人たちは、もう1人友達を誘ってアイススケートに行こうと、上機嫌で、車で友人の家に向かっていました。しかし、カーナビが間違っていて、ディアズと友人たちは別の家に着いてしまいました。住人はいきなりやってきたディアズを強盗だと思い、ディアズを撃ちました。ディアズは亡くなりました。

    ディアズの友人の証言によると、家の住人フィリップ・セイラー(69才)は窓越しに車がやってくるのを確認し、ドライブウェイにやってきて銃を空中に向けて撃ったそうです。ディアズは逃げようとしましたが、セイラーが撃ち、それが致命傷となりました。

    セイラーは故意による殺人の罪で捉えられていますが、彼の弁護士は以下のように言っています。

    セイラーは、家の安全を守る過程で、人の命を奪ってしまった事に動揺しています。この事件は夜遅くに起きました。セイラーと、家にいた妻は彼らを強盗だと考えていました。セイラーは無罪を訴えています。

    ディアズの友人は、GPSナビが間違っていたと証言しています。ナビのミスは色々報告されていますが、その中でも最悪のものとなってしまいました。

    Atlanta Journal-Constitution via CNET

    Jamie Condliffe(原文/mio)