ある日、ある人がケーキ屋さんで「ケーキに絵を描いてほしい」とお願いしたそうです。USBメモリに入っていたデータは、お誕生日パーティーの主役の写真でしょうか? きっと、かわいらしい似顔絵でも頼んだのでしょう。ケーキを見たとき、主役がびっくりする顔を想像しながら。
ケーキ屋さんはもちろん快諾してくれ、指定の日時に取りに行くことに。「ケーキ屋さん、こんにちは。例のアレ、取りにきましたよ」「はいはい、例のアレですね。心をこめて作りましたので、とても素晴らしい出来栄えだと思います」みたいな会話を交わしつつ、ケーキを受け取りました。
どれどれ...
!?
きょとーん。出てきたケーキには、とても精巧なUSBメモリの絵が描かれているではありませんか! しかも狙った方向の斜め上のベクトルで、思いのほか高クオリティです。これじゃあ主役も、別の意味で色々びっくりするに違いありません。いや、そういうびっくりでいいんでしょうか。
ケーキ屋さんは勘違いしてしまったのかもしれません。あるいは、このUSBメモリの中身がUSBメモリの写真だったという可能性も捨て切れません。そのあたりの真相は謎ですが、とりあえず誰かに見せたい衝動にかられる気持ちはよく分かりますよね...。
もし今後、電子機器やガジェットに関するパーティーを開催するときには、このケーキ屋さんに発注することを強くおすすめしたいものです。
[Imgur via Twitter user Brian Harris]
Rumi(Ashley Feinberg 米版)