5ヵ月後?
アップルのニュースを主に扱うiMoreが、次世代iPhoneの発売は今年8月になるだろうと伝えています。iPhoneの発売時期といえばもともと6月が定番でしたが、iPhone 4Sは一昨年10月に、iPhone 5は昨年9月に発売されました。そして次期iPhoneは8月にリリースというわけです。11ヵ月周期、ということでしょうか。
昨年秋、iPhone 5の発売直後にiPad miniと新しいiPadが発表されたあたりから、アップルはiOSデバイスのアップデート周期を変えようとしているように見えます。これまで以上にiPhoneのリリース時期が予測しづらく、我々にとってはやきもきするばかりですが、アップルにとってはふたつのメリットがあると思われます。ひとつは、Galaxy SシリーズなどのAndroid陣営により素早く柔軟に対抗できること、ふたつめは、ユーザーによる買い控えが起きにくくなるということです。
次期iPhoneがどんなものになるか、iMoreではプロセッサーとカメラの性能向上と伝えていますが、デザインは全体的には同じだともしています。まあ、去年変えたばかりですからね...。そんなわけで名前もiPhone 6じゃなくiPhone 5Sになると予想されています。
ちょっと気になるのは、iMoreではサイズの大きなiPhone、またの名をiPhone Plusについては何も言及していないことです。だからといってiPhone Plusが存在しないということではありませんが、次期iPhoneの噂と一緒に伝わってきていないことには留意してもよさそうです。
さらにiMoreでは「4月あたり」に第5世代iPadが発売されると予測していますが、こちらについてはiPhoneの方ほどはっきりしていないようです。もしそうなら現行世代の発売から半年も間を開けないことになり、ちょっと不自然な感じもしますね。
Leslie Horn(原文/miho)