スピーカーみたいよね。
花粉や黄砂、PM2.5のニュースでますます注目される空気清浄機。とても助かるけれど、デザインがもうちょっとなんとかならないかな...。なります、NASAの手をもってすればどうにでもなります!
数年前にNASAが国際宇宙ステーション(ISS)用に開発した空気清浄機、その後医療機関や食品工場、政府関連オフィスと様々なところでも使用され、ついに一般家庭にもやってきます。
AirocideはNASAが開発したものですが、その空気清浄技術の権利はAircideが所持しており、商品化されることに。酸化チタンで覆われた小さなガラス製の輪を使い空気を洗浄するのですが、アレルギー等を引き起こす病原体を取り除く力はなんと100%、地球上で最も効果的な空気清浄機なのです。さらに、ファンやモーターを使わずに空気を取り込み送り出すため、最も静かな空気洗浄機でもあるのです。さらにさらに、最も厳しいテストを通って開発された空気清浄機でもあるでしょうな。なんたって宇宙で使うためにデザインされたわけですから。そしてなにより、見た目のデザインも最も美しい。最高です。
最高な点がもう1つ。ここまで最高なのですから、お値段だって最高なのです。1台800ドル(約7万6000円)です。いや、しかし空気清浄機ってもっと高いものもありますよね。ならば値段だけは最高とはいかなかったようです、いい意味で。
多少値がはるものの、これで室内ではアレルギーに苦しむことがないと思えば安いものかもしれません。何より、ISSのものが家にもあると考えると安いものですよ。
[Airocide via Fast Company]
そうこ(Andrew Liszewski 米版)