いよいよリビングルームにも進出!?
ブルームバーグによれば、Amazonはテレビに接続して映像コンテンツにアクセスできるセットトップボックスを開発していると報じています。
レポートによれば、セットトップボックスでは、ネット経由でAmazonの「ビデオ・オン・デマンド」ストアや「インスタント・ビデオ」サービスのコンテンツを利用できるようになるそうです。
先日Amazonはオリジナルシリーズのパイロット版14話を公開したばかりで、この動きから動画配信だけでなく独自制作したコンテンツの配信にも関心があることが伺えます。また、これまでAmazonがKindleデバイスからの収益を度外視して、コンテンツ事業から収益を上げる戦略をとってきたことから考えると、この新デバイスの価格も相当格安で提供されると予想されます。
多くの不明点がまだ存在する中、また関係者も確信はないとしながらも、これまでのハードウェア事業から推測するとAmazonが新デバイスに「Kindle TV」を使う可能性もゼロではなさそうです。このセットトップボックスは今秋にリリースを予定しているそうです。スペックも含めて今後も注目です。