キレイな映像をスマホで見たい、だけど長時間見ているとバッテリーの持ちが気になる。そう思っている方の物欲をそそりそうな新モデルが「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」です。高画質なフルHDディスプレイと低消費電力が魅力のAndroidスマートフォンです。
まずはディスプレイ。昨年秋に発表された、IGZO初搭載の「ZETA SH-02E」後継機にあたる本モデル「SH-06E」の大きな特徴は、解像度は1,920×1,080のフルHDに対応し、画素数は460ppiに強化された4.8インチのIGZOディスプレイです。解像度の低い静止画もなめらかに表示できる超解像技術を搭載して、はっきりした色の再現や高精細な画像処理を実現しました。
また時間帯や周囲に応じて表示画質を自動で調整してくれる「ユースフィット」機能も搭載して電力消費を抑えてくれます。
次は長時間駆動。発表会の展示ブースでは、どの位消費電力が低減できるのかを実際に数値で表すデモが行われていました。SH-06Eに搭載された液晶アイドリングストップ機能は、画面の表示切替る部分を減らすことで電力を抑えてながら、スマホのバッテリーを長持ちさせる仕組みが採用されています。
スマホのディスプレイは、常に表示させているだけでもCPU電力が消費されてしまう。そして表示が変わるたびに画面全体の映像を置き換えなければならない。この無駄な電力浪費を抑えるために、画面上で変わった部分だけの表示を最小の電力で置き換えてくれる機能が「液晶アイドリングストップ機能」です。この機能ををオンにするだけで、上の写真のように、しかも画質を損ねることなく。消費電力を約4分の1に抑えることが可能になります。
さらにSH-06Eは、2600mAh大容量バッテリーを搭載しているので長時間駆動にも対応できます。例えばインストールされている音楽プレーヤーなら、80時間という連続再生時間が可能だそうです。
その他にもSH-06Eでは用途に合わせてバッテリーの利用が調整できる独自の省エネ機能も搭載しています。これだけ省電力で充実していたら、いつも電池の持ちが気になる人も満足させてくれるのではないでしょうか?
SH-06Eは、ホワイト、レッド、ブルーの3色で展開。防水、おサイフケータイ、赤外線、Bluetoothなど主要機能も充実していますよ。
スペック
サイズ:138 x 70 x 9.9mm
重量:158g
ディスプレイ:約4.8インチ フルHD
OS:Android 4.2
CPU:クアッドコア1.7GHz
カメラ:1,320万画素
バッテリー:2600mAh
メモリー:32GB ROM / 2GB RAM
その他:Xi、NFC(FeliCa対応)、ワンセグ、防水、赤外線
AQUOS PHONE ZETAは5月下旬の発売予定です。
[NTTドコモ]
(鴻上洋平)