防水能力の無いiPhoneにとって、水濡れは大敵。トイレにぽちゃんして壊れたという人って多いんじゃないでしょうか? ちなみに僕、気がついたら洗濯機からiPhone 3GSが出てきたってことがあります。あたしってほんとバカ。
しかし、そんな水濡れを恐れなくてもよくなる技術が輸入されてきましたよ。このサービスを始めるのは「modcrew」。米国で開発された「WaterBlock」という防水加工技術を取り入れ、iPhoneに強力な防水加工処理を行なうという内容となります。
現在行われている「ワイヤレスジャパン2013」の会場ではデモとして、加工を施したiPhoneを水中に沈めた状態でストップウォッチを稼働させる。というハードなデモを行なっています。写真は39分経過時のものですが、5時間を超えてもなお元気に時を数えているようです。生まれながらの防水端末のようだ......。
この「WaterBlock」は2013年7月よりサービス開始を予定。現在は公式サイトにてプレオーダーを開始しています。なお、料金は5980円とリーズナブル! これまでもiPhone防水加工サービスはありましたが、現状コレが一番安めでしょうか? 本格的な防水ケースとなるとコレ以上の値段もしちゃうので、ちょっと注目しておきたいサービスです。
(編集部追記 21:30)
記事公開後、modcrewの方からご連絡をいただきました。
「あくまでも突然の水難(洗濯機やトイレやゲリラ豪雨や夏の汗など)に対しての加工処理」であり、「生活防水レベルということをお知らせ」することにしているとのこと。ワイヤレスジャパンでは「かなり過酷な環境でのデモ」を行なっているそうです。
また、静電容量式のため「多くの防水ケースと同じように水中でのタッチ操作は効きませんので、ご了承下さいませ。」とのこと。それにあたり、一部の表現を修正しています。ご指摘ありがとうございました。
[modcrew]
(小暮ひさのり)