うん、これはすごく良いと思います。
新しい14インチモデルのRazer bladeはモンスターウルトラブック。
Nvida GTXグラフィックカード搭載、これぞゲーマーのための最もコンパクトなウルトラブックだと言えそうです。
お値段は結構貼りますけどね。14インチBladeは1800ドル(約18万円)からスタート、最低限の128GBのSSDから256GB、512GBへとアップグレードすればするほど高くなっていきます。さらに最新Haswellインテルプロセッサに8GBオンボードDDR3 RAM、GPUはNvidia GTX 765M(2GB GDDR5 メモリー)にインテルHD4600グラフィックス、そして14インチの1600×900ディスプレイ、そしてUSB3.0ポートは3つ搭載。17インチのオリジナルBladeから比べればずっとスリムになりました。
バッテリー駆動時間は6時間だそうですが、ハンズオンレビューできるようになったらゲーム環境下での数値を確認してみたいと思います。
もちろんRazer Blade以外にもゲーム向きの14インチのラップトップはあります。
例えば「The Alienware M14x」は、14インチに3kg弱の重さですからね。ゲーム向けでは無いラップトップやウルトラブックと比較しても、この14インチのBladeはこのコンパクトさが際立っています。
Bladeの重さは1.87kgに16.8ミリの厚さですが、人気の「Aspire S7」だって1080ピクセルの13インチスクリーンで約1.3kgに11.9ミリの厚さですね。13インチのYogaは1.54kg。Macbook Pro 13インチモデルは約2kgで24.1ミリの厚さ。Macbook Pro 13インチ Retinaモデルだって、約1.6kgに19ミリの厚さですから。つまり、このBladeはMacbook Pro 13インチ Retinaモデルより薄い。けれども軽さがウリ、というわけではありません。
さらに、Razerのオリジナルのキーボードは過去の2つのBladeシリーズは使いやすかったですね。14インチモデルにも右手側でコントロールする「スイッチブレードキーボード」を搭載しています。
前世代の17インチRazer Bladeは「Blade Pro」となりました。去年のアップデートモデルとして多少改善があるようで、1080pxの大きいスクリーンとワット数が高いプロセッサー以外は新しい14インチのモデルとスペックはほぼ同様です。
右側のスイッチブレードキーもプロフェッショナルニーズに合わせてより良くなりました。お値段は2300ドル(約23万円)から。
近いうちにハンズオンレビューをしたいと思います。ちなみに、現在では日本市場での発売はアナウンスされていません。
mayumine(KYLE WAGNER 米版)