言われてみれば確かに。
発表と共にその前衛的で未来的なデザインにより、世界中を震撼させたり笑いの渦に巻き込んでくれたMac Pro。もちろんその驚きは外見だけではありません。妥協のないスペックとギュッと凝縮された内部デザイン。6つのThunderbolt、4つのUSB3.0、2つのギガビットイーサネットポートとI/Oもまた圧倒的です。
でも、ちょっとまって。果たしてコレはMac Proとしての正当な進化と呼べるのでしょうか? 以下画像を御覧ください。
ケーブルごっちゃ......。拡張性も求められるMac Proの場合。スリムにすれば良いってもんじゃないんじゃないか? この問題を投げかけたのはドイツのニュースサイト「GIGA.DE」。
アップル「それは最も拡張性の富んだMacだ」うん、拡張可能。ただし外部から。
記事の一部を意訳して引用するとこんな感じ。ズバッと切り捨てていますね。
本体を小さくスタイリッシュにしても、これじゃあ設置に必要なスペースは変わらない上、ケーブル樹海になってしまう? 映像・グラフィック・CG・サーバーなど実際のプロユースの場合、この新しいMac Proってどうなんでしょうか?
[GIGA.DE via Cult of Mac]
(小暮ひさのり)