突然、広告にこっそり話しかけられるってどんな気分だろう?
骨伝導のテクノロジーを利用した「話しかける窓」、SKy GoというモバイルストリーミングTVの広告です。
この広告のシチュエーションはこんな感じ。
電車に乗って家路につく間、窓に頭をもたれます。そして目をつむって数分後、眠りに落ちる瞬間に窓から話しかけられるのです。
「退屈してる?」
でも周りには話しかけてくる人なんて誰もいません。
あれ? 気のせい?
いいえ。気のせいではありません。
Sky Goのモジュールが窓に貼り付けられ、発られた高周波振動が脳に伝達され、それを脳が音声と認識するのです。
決して幻聴ではないけれど、直接脳に音声が届けられている状態を体験したのですね。
一般消費者に受け入れられるかどうかはともかく、これは斬新で面白い広告手法だと思います。
骨伝導で音を直接脳に届けているので、自分以外の人間には誰も音声が届いていないという不思議。広告の世界も日々進化ですね。
[DesignTaxi via YouTube]
mayumine(LESLIE HORN 米版)