スマートフォンの先を行く端末だから「スーパーフォン」なんだって!
Ubuntuのサポート・開発企業であるカノニカルがオープンソースソフトウェア「Ubuntu Touch」とAndroidのデュアルブート端末「Ubuntu Edge」を製造するための資金調達プロジェクトをIndiegogoでスタートさせました。
目標金額はクラウドファンディングのキャンペーンとして最大規模になる3200万ドル(約32億円)です。
カノニカルは「Ubuntu Edge」を「スーパーフォン」とネーミング。デュアルブートOS以外のスペックを見ても、正真正銘のハイエンドモデルだということが伺えます。
・OS:Ubuntu phone OSとAndroidのデュアルブート
・CPU:「最速の」マルチコア・プロセッサ
・RAM:4GB
・ストレージ:128GB
・ディスプレイ:4.5インチHD(1280☓720)
・カメラ:8メガピクセル(フロント)・2メガピクセル(リア)
・通信:デュアルバンド 802.11n Wi-Fi
・サイズ:64 x 9 x 124mm
・その他:デュアルLTE、Bluetooth 4, NFC、GPS
「Ubuntu Edge」を手に入れるには830ドル(約8万3千円)が必要。出資者には来年の5月に端末が届けられるそうです。
(KITAHAMA Shinya)