近々動画公開も。
映画「アイアン・マン」でトニー・スタークが使ってたホログラムのインターフェース、超クールなんですけど、残念ながら今は実在していません。が、テスラモーターズやスペースXのCEOで、トニー・スタークのモデルとされるイーロン・マスク氏が、まさにそれ的なものを作り出そうとしてるみたいです。
マスク氏のTwitterに、そんなホログラム・インターフェースの開発が進んでいることを思わせる書き込みがあったんです。
Will post video next week of designing a rocket part with hand gestures & then immediately printing it in titanium
— Elon Musk (@elonmusk) August 23, 2013
ハンドジェスチャーでロケット部品デザインして、それをすぐチタンでプリントする動画を来週アップするよ。
We figured out how to design rocket parts just w hand movements through the air (seriously). Now need a high frame rate holograph generator.
— Elon Musk (@elonmusk) August 23, 2013
空中で手を動かすだけでロケット部品をデザインする方法を考え出した(本当に)。次はフレームレートの高いホログラムジェネレーターが必要だ。
この種のテクノロジーとしては、これまでにもたとえばLeap Motionと視覚トリックを組み合わせてホログラムを動かせるシステムが発表されていました。でも今までのものはまだまだベータで、実用にはほど遠いものでした。イーロン・マスク氏といえば、彼が企画してる超特急交通システムハイパーループの方も、実際乗れるまでには時間がかかりそうです。ホログラム技術は、動画公開もうすぐってことはもっと完成に近いものなんでしょうか? 触ってみたいです!
[Elon Musk via Business Insider via CNET]
Eric Limer(原文/miho)