ひゃーiOS 7きれいー!…と喜ぶのはまだ早い。
iOS 6.1に続き、またもや超簡単にロック画面を解除して中の写真を見たり共有までできてしまうバグが見つかってしまいました。
発見したのはホゼ・ロドリゲズ(Jose Rodriguez)さん。よくもこんな黒魔術みたいな手順見つけたなーと棒読み感心してしまいましたが、マスターするのは結構簡単です。
1. ロック画面で下から上にスワイプアップしてコントロールパネルを開きます。
2. ストップウォッチのアプリを開きます。
3. アラームクロックにいきます。
4. 電源ボタンを「Power down(電源落ちるよ)」と出るまで長押しします。
5. キャンセルボタンを押して、すかさずHOMEOWNERボタンを2回押し、2回目は気持ち長押し気味にします。や~れやれ~というぐらいの長さ。これは1、2回トライしないとうまくいかないかも。
ジャーン! これで狙った相手のマルチタスクメニュー潜入完了。あとは思う存分のぞいて回れます。カメラのアプリを開くと、Photo Streamも無制限にアクセス可能で、そこからメール、ツイッターなんかで写真も共有できます。浮気の証拠の写真なんかも自分のメアド宛てに送っておけますね。…と考えると怖い怖い。
パスワード迂回のバグはiPhone 2.0.2でもあったし、iOSもこれが最後ではありません。これで最後にしてもらいたいものです…。
ギズでもiPhone 4sとiPhone 5で試してみたら動画の通り再現できました(動画上)。ホゼさんはiPadでもロック解除できるところを実演してみせてます。iPhone 5sや5cで使えるかどうかはまだ試してないけど、使えない理由もないような…。
アップルにはコメントをお願いしてるところです。すぐ塞がるとは思いますけど、今んところ写真は安心できないよってことでお気をつけ遊ばせね。
因みに解除できなくする方法もあります。ロック画面でコントロールセンターにアクセスできなくすればいいんです。手順は設定→コントロールセンター→ロック画面のアクセスをOFFにする、これでOKです。でもロック画面でコントロールセンター使えるってところがいいわけだし、これはデフォルトでONになってます。やっぱり覗き魔のそばには置かないのが一番かも。
[Jose Rodriguez via Forbes]
ERIC LIMER(原文/satomi)