本日発表になったiPhone 5s。「もっとも進んだテクノロジー」と銘打ったそのスペックを他社の競合端末と比較してみました。
iPhone 5sの強みはなんといっても新たに搭載されたA7チップ。他社のSnapdragonチップが32ビットなのに対し、A7チップは世界初の64ビット。デスクトップクラスのアーキテクチャを内蔵し、CPUとグラフィックスのパフォーマンスが大幅に向上しています。
ディスプレイサイズや解像度、ストレージ、カメラの画素数などはiPhone 5から変更なし。特にカメラは画素数だけみると競合端末に見劣りするけど、そこはどうぞご心配なく。iPhone 5sは闇雲に画素数を上げるのではなく、CMOSのサイズをアップさせることでコンデジクラスの描写力を実現しています。
あと気になるのはバッテリー寿命。iPhone 5sのバッテリー容量は今のところ明らかにされていませんが、アップルの発表によるとiPhone 5と同等かそれ以上に使えるくらいの容量だそうです。
以上、数値だけで比較するのは難しいですが参考になれば。でもやっぱり、A7チップ搭載だけでもうマストバイだと思いますよー!
[米版]
(KITAHAMA Shinya)