より薄く、軽量、高音質に。Jawbone「MINI JAMBOX」登場

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    より薄く、軽量、高音質に。Jawbone「MINI JAMBOX」登場

    最近は無数のワイヤレススピーカーが世に出ていますが、1番有名なのはなんといってもJawboneのJAMBOXです。昨年は、そんな同社から大きなサイズのBIG JAMBOXが発売されたので、小さなMINI JAMBOXの発売はもはや想定内といったところでしょうか?

    機能的な観点でいうと、オリジナルのJAMBOXに期待することはMINI JAMBOXでもしっかり満たされていて、Bluetoothでモバイル端末とペアリングすれば、50cm以上離れた場所からでも音楽を楽しめますよ。稼働は充電式リチウムイオンバッテリー、フル充電すると約10時間の連続再生が可能です。そして、各社ともそうであるように、同社もまたハイエンドな音質をアピールしています。違いはより小さくなったことですね。ある意味。

    このMINI、ぱっと見では標準サイズのJAMBOXより小さくなったことが分からないかもしれません。なぜなら、長さも高さも少し増えているから(MINIは155×58mm、対する標準サイズは151×57mm)。では、どこの寸法が減ったのでしょうか? それはずばり、薄さです。MINIは24.5mm、標準サイズは40.1mm。なんと39%の削減に成功しているんです。ちなみに重さは255gで、もとの327gと比較すると25%程度の削減になっています。

    ちなみにJawboneによると、MINI JAMBOXは標準的なJAMBOXよりも大音量かつ高音質になっているそう。本体ボディーは「信じがたいサウンドを実現する究極の音響空洞」として機能するという1枚のアルミ型によって作られています。実際に聴いていない段階ではなんともいえませんが、一聴の価値はありそうですね。

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    MINI JAMBOXは現在jawbone.comで予約受付中ですが、今月末から大手小売店でも発売される予定です。バリエーションは9カラー、5テクスチャー。また、iOS版およびAndroid版の無料アプリがアップデートされ、プレイリストの作成や複数ストリーミングサービスをまたいだ便利な音楽管理ができるようになります(後者のオプションはまずiOS版で、その後「すぐに」Android版で提供予定)。

    気になる価格は180ドル(約1万8000円)。標準的なJAMBOXが150ドル(約1万5000円)で今すぐ買えることを思うと、ちょっと足踏みしてしまうかもしれません。でも、携帯性に優れていて、もし本当に音質がぐっと向上しているなら買いかもしれませんね。

    Jawbone

    Brent Rose(Rumi /米版