新しいカメラ技術を搭載した望遠鏡でハッブル望遠鏡より2倍精細な写真を撮影出来るようになりました。
標高が高いチリのアタカマ砂漠に設置された巨大マゼラン望遠鏡にこの新しいカメラが導入されています。
この新しいテクノロジーの最初の功績は、オリオン座シータ1星Cという恒星の新しい写真で、2つの星の距離は非常に近く(と言いつつ地球から天王星くらいの距離がある)、前代のカメラではこの距離を捉えることはできなかったそうです。
このテクノロジーは20年越しで実現したのですが、この写真の美しさを見れば20年待ったかいがあるってものですね。
[University of Arizona via National Geographic]
mayumine(ADAM CLARK ESTES 米版)