PCの楽しみが変わりそう!
インテルのブースでは、Creativeとの共同開発によるハンドジェスチャーでPCの画面を操作できるデモが展示されています。こちらは手で操作する楽器ソフト。このソフト、映画「アイアンマン」でトニー・スタークが操作するコンピューターみたいにスムーズに動いてびっくりしました。
よく見ていただくと分かるのですが、手首の辺りがゆらゆらしているのが分かりますか? これ、カメラが近づいたオブジェの位置を認識する距離の境目を水のようなエフェクトで見せているのです。しかも本物の水のように滑らかな動き。
ソフトは画面上に散らばった赤や黄色のパーツを手で操作する簡単な仕組みなのですが、水のようなエフェクトや手を動かすジェスチャーにマニア心をくすぐられます。
もう一つ見せてもらったのは、赤外線カメラの前に手をかざすとテスラコイルが画面上に流れるビジュアル・エフェクト。こちらも楽器ソフト同様、手の形をソフトが認識してカメラが動きをトラッキング、位置や向きによって画面内で電流を走らせることができるということです。こちらも動きがとてもスムーズで、細かく変化する様子が見れます。
これが実用化されれば、PCの画面にも触ることなくジェスチャーだけで操作ができますねー 早く現実の世界で見てみたいです。
[インテル]
(鴻上洋平)