電源設計のブースでは、リン酸鉄系リチウムイオン電池を搭載したEVデロリアン(DMC-12)が展示中。
こちらのデロリアンは、日本EVクラブ広島支部の方が2007年に始めた「デロリアンEV化計画」を元に製作が始まって今に至ります。現在もアップグレードが進行中。使われているバッテリーは従来のニッケル系や三元系といったものではなく、より高い安全性を考慮した結果リン酸鉄系材料に辿り着いたそうです。
全長:4,180mm
全幅:1,860mm
全高:1,160mm
車両重量:1,200kg
バッテリー形式:リチウムイオン二次電池9.6kWh
モーター最大出力:21.5kW
モーター最大トルク:85Nm
最高速度:90km/h以上
航続距離:平均換算で40〜50km
今は実際に公道も走れるそう(広島ナンバーが付いていますしね)。こうやって古くなった名車がEV化されることで蘇って、後々まで走れるようになっていくようになっていって欲しいですね。応援してます。
[株式会社電源設計]
(鴻上洋平)