失言、泥酔、徹夜、中二…そんなポストも検索されちゃうようになるので。
英語版Facebookではもうグラフ検索が使えるようになっていて、たとえば「東京に住んでいる女性の友達」とかが検索できます。ただあくまで、検索対象は人や写真に限られていました。
でも今週から、英語版の一部ユーザーは近況アップデートやコメントの本文を対象にした検索ができるようになりました。たとえば「友達が書いたiPhoneについてのポスト」「東京駅で書かれたポスト」みたいな感じで、近況アップデートや写真のキャプション、チェックイン、コメントなどが検索できるんです。
「誰かがFacebookに書いてた、あのラーメン屋さんってどこだっけ?」とか、「最近ハワイに行った人、いたよね」とか、友達のポストを確認するときに便利そうです。
ただし検索できるってことは、自分も検索される側になるってことです。なので、過去の失言とか問題発言、酔った勢い、自己陶酔した勢いの書き込みとかも全部、友達(または指定した共有範囲の相手)から検索できてしまいます。検索できるのはあくまで検索する側に対して共有された情報、または一般公開されている情報だけですが、それでも、ポスト本文で検索できるってことは、思わぬ人から思わぬ条件で検索される可能性が従来より高まったってことです。
なので心配な人は、見られたくないものを隠しておいたりした方がいいのかもしれません。幸いこの機能はまだ英語版の一部のユーザーにしか提供されていないので、日本語対応されるまで、時間的猶予はありそうです。
[Facebook]
Ashley Feinberg(原文 /miho)