先月ドイツのIFAで発表された「GALAXY Note3」がauから登場です。
Note3の魅力の一つは、5.7インチ大画面ディスプレイで実現する自由な入力操作です。Note3ではスマートフォンにはめずらしくペン入力用の「Sペン」を搭載していて、このペンを使って指先ではできない、多機能なスマホの操作が実現できるのです。
例えばペンを画面に近づけると、よく使うメニューが自動で表示される「エアコマンド」機能。これはNote 3に採用されたペン入力に最適化した新しいコマンドメニューで、半円に表示されるコマンドから好きな機能を(アプリを立ち上げる必要もなく)使えるようになる便利なランチャー。
メモ帳に入力した文字や数字をSNS共有などスマホの機能が追加できる「アクションメモ」や、画面上画面をキャプチャした後に編集画面に切り替わり書き込みができる「スクリーンライト」など、普段良く使うメニューをエアコマンドに追加しておくことで、アプリメニューを毎度探す手間が省け誰でも使いやすい設定が実現可能になります。電話番号や名前など、ちょっとメモしたいという時はアプリ立ち上げるよりも手書きのほうが便利そうですね。
また「マルチウィンドウ」機能は、二つのアプリを画面上に同時に表示して操作が出来る機能。地図アプリを見ながら、ウェブページでレストランレビューを読むなんていう動作も、大画面の5.7インチディスプレイだから実現可能なマルチタスク機能です。
GALAXY Note 3で変わったのはパフォーマンスだけではありません。サムスンはデザイン面でも次のレベルに進化させました。Note IIとサイズを比較してもほぼおなじ寸法にもかかわらず画面サイズが5.5インチ(Note II)から5.7インチへ拡大しました。さらに旧モデルから厚さがさらに約1mmも薄くなって外観のスリム化に成功しました。大画面なのにさらに薄くなってこれは嬉しいですね。
背面のデザインはレザー調のような仕上がりになっていて、手に持った時に手帳を持つような高級感ある手触りがあります。背面カバーは着脱可能で、アクセサリーにはフリップカバーなどが展示されていました。
それからNote 3は初めてサムスンの腕時計型コンピューター「Galaxy Gear」スマートウォッチに対応したスマホです。なんだかNote 3は新しいもの好きな人の日常をさらに便利にしてくれそうな端末ですね〜
OS:Android 4.3
ディスプレイ:約5.7インチ 有機ELフルHD解像度(1920×1080ドット)
CPU:クアッドコア 2.3GHz
サイズ:約151×79×8.3mm
重量:約167g
RAM:3GB
ストレージ:32GB
カメラ:約1320万画素
バッテリー容量:3200mAh
その他:おサイフケータイ、NFC、ワンセグ、赤外線、Bluetooth4.0、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
発売時期:
(鴻上洋平)