20~30%減らしてる模様。
アップルが初めて作った廉価版iPhoneことiPhone 5cについては、評価する声もありつつその存在に疑問を投げかける意見もあります。そんな中、ウォールストリート・ジャーナルによれば、アップルがiPhone 5cの生産台数を減らしているようです。
ウォールストリート・ジャーナルは、iPhone 5cを組み立てている和碩聯合科技(ペガトロン)と鴻海(ホンハイ)精密工業が、iPhone 5cの発注数を減らされたと伝えています。事情を知る人物は、削減台数は20%から30%に及ぶとしています。
アナリストたちは、これをiPhone 5cの死の兆候ではないかと言い始めています。需要伸び悩みで力尽き、朽ち果ててしまうのではないかと。でも同じような生産台数削減はiPhone 5発売後にもあって、でも振り返ればやっぱりiPhone 5は売れまくっていたんです。
もしかしたら、今のところiPhone 5sがiPhone 5cのパイを奪っていて、思ったほど売れてないっていうだけかもしれません。または、アップルがすでに十分な量の在庫を確保したので、当面は大量に作る必要がなくなったってことなのかもしれません。そのあたりの事情は、時間とともにわかってくることでしょう。
Jamie Condliffe(原文/miho)