11月3日〜4日の期間、日本科学未来館で開催中のMaker Faire TOKYO 2013で、テックとファッションがかわいく融合したアイテムを見つけました。
グリッチ刺繍やグリッチニットで知られるヌケメさんと、ウェブディレクターのドリタさんによるファッションプロジェクト・ユニット「TANUKI」。このTANUKIとテクノ手芸部のよしだともふみさんが共同制作したのがご覧の「動くマフラー」。
音に反応してゆれるという、このタヌキの尻尾みたいなフェイク・ファーのマフラー。ホックがスイッチとなっているので、首から外すときにスイッチを消し忘れてバッテリーを無駄に消耗することがない親切設計。笑い声と共にゆらゆらゆれるマフラーをつけていれば、楽しいコミュニケーションがさらに楽しくなりそうです。
「動くマフラー」は現在開発中で、商品化されるまで、もう少し時間がかかりそうですが、マフラーと同じくフェイクファーを使った「光るリストバンド」は、ただいま2000円で発売中。ボタンを押す回数によって光りが点滅したりするアイテムは、普段のオシャレにはもちろん、ライヴやパーティーなどでも活躍してくれそうです。
TANUKIのサイトには昨年のMaker Faire TOKYO 2012で発表した、蓄光でひかる米粒がついたファッションアイテムのアーカイブもありますので、気になった人はぜひあわせてチェックしてみてください。
(ハヤシミキ)