片手で持てちゃうファブレット。
6.4インチという、スマートフォンより大きなディスプレイを携えたファブレット端末であるXperia Z Ultraは、世界最大、最薄のフルHD対応のスマートフォンが本日KDDIより発表されました。
思わずため息すら出てしまう美麗ボディ。一番最初に目がいかざるを得ないのがこの薄さ。その薄さはなんと6.5mm。余計なものが一切なく、モノリスを彷彿とさせるデザインはまさに洗練そのもの。
ファブレットって、タブレットよりは小さいけれどスマホよりは大きくて、両手使いすればいいのか片手で使いこなせるのか微妙なサイズというイメージがあったのですが、Xperia Z Ultraの幅は約18cm。これはパスポートと同じくらいなんです。重さも214gとかなり軽いので、男性であれば片手で使いこなせそう。
個人的に1番ぐっと来たのがこれ。これはXperia Z1でも搭載されていた機能なのですが、文字パネルの大きさをカスタムできるんです。ファブレットだと「指が届かない!」ということもあるかと思うのですが、こうやってサイドに寄せれば、文字入力もさくっとできますね。
大きなディスプレイだと動画を見ることはもちろん、電子書籍も読みやすそうですね。最近マンガは全部アプリで読んでいるのですが、スマホで読むとマンガ独特の見開き感がないんですよね…。
でも、6.4インチのディスプレイならこんな感じで読めちゃいます。スマホより断然読みやすいです。勿論縦にすると1ページごとで読めます。
これは純正のアクセサリーのPower Cover For Xperia Z Ultra。サイズもピッタリで無駄がないです。さらに、このカバーの中には3000mAhのバッテリーも内蔵されていています。ちょっと重い(これ単体で290gなので合わせると約500g)のがやや残念なのですが…Xperia Z Ultra本体と合わせて6000mAhもある安心感は大きいです。
正直、ファブレットってどうなのかな…と思っていたのですが、大画面の迫力は前提のもと、持ちやすく、使いやすいXperia Z Ultra。かなり食指がそそられちゃいます。
商品名:Xperia Z Ultra SOL24
OS:Android 4.2
ディスプレイ:6.4インチ トリルミナスディスプレイ for mobile Full HD(1920×1080ドット)
CPU:クアッドコア 2.2GHz(MSM8974)
サイズ:約179×92×6.5mm(高さ×幅×厚さ)
重量:約214g
RAM:2GB
ストレージ:32GB
カメラ:約810万画素 CMOS(メイン)、約220万画素(サブ)
バッテリー容量:3000mAh
その他:おサイフケータイ、FeliCa、NFC、ワンセグ(視聴/録画)、フルセグ(視聴)、Bluetooth 4.0、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、防水(IPX5/8)、防塵(IP5X)、電池取り外し不可
発売予定:1月下旬以降
[KDDI]
(嘉島唯)