インテル本気! CES 2014で語られたインテルの未来とは

インテル本気! CES 2014で語られたインテルの未来とは

インテルといえば「インテル入ってる」の通り、ノートパソコンなどの性能を左右するチップの製造メーカーです。 シンプル。

そのインテルが、モバイルやウェアラブルデバイス世界に進出してくるとしたらどんなものになるのでしょうか。

2014 International CESの基調講演で、インテルのCEOであるライアン・クルザニッチ氏は、モバイル機器やウェアラブルデバイスについて今後の戦略を語りました。盛りだくさんな内容を簡単に紹介していきましょう。

インテル、本気のようです。

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Smart Earbuds

このインテルのイヤーパッドを装着してエクササイズをするだけで、心拍数などの生体情報を得ることができます。Nike Fuelbandのようなフィットネス端末不要、音楽を聞くためのイヤホンだけでエクササイズデータをモニタリングしてくれます。

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Smart Headset

「Jarvis」という名前のヘッドセット。

これがあればスマートフォンに触れることなく音声で様々なものをコントロールできるように。インテルの独自のパーソナルアシスタント機能も使えるますが、SiriやGoogleといった既存のスマートフォンの機能とも連携できます。

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Smart Charging Bowl

そしてこうしたイヤホンをワイヤレスで充電できるボウル型の充電器も発表。この23世紀のゴミ箱のようなボウルに端末を入れるだけで充電できるんです。

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スマートウォッチ

充電・テザリング不要。ジオフェンシング機能が搭載されたインテルバージョンのスマートウォッチも発表されました。このスマートウォッチを装着している人がどこにいるのかを遠くからモニタリングすることができるというもの。例えば、緊急事態が発生してスマートウォッチを装着している人がジオフェンスの外に出た場合、アラートを発信することが出来るそうです。

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夜中にこっそり家を抜けだそうとするティーンエージャーに装着させて監視させるとか、または外出するときには必ずこのスマートウォッチを装着させるとか? まるで孫悟空の頭の輪っかみたい。でも腕時計はいつでも外すことができるから、どこまで意味があるのかは良くわかりませんね。

また、バーニーズ・ニューヨークや米ファッションデザイナー協議会(CFDA)、ファッションブランドのオープニングセレモニーと連携して、製品がオシャレになるようにするそうですよ。

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Edison

「Edison」はインテルのSDカードサイズの新しい省電力SoC。2nmのデュアルコアプロセッサに、LinuxなどのOSをサポート。WiFiも搭載、Bluetoothも省電力で動きます。主にウェアラブル端末への搭載されるチップですね。

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赤ちゃんガジェット2.0:Mimo

ベビー服にもインテル入ってる! 亀のおもちゃのような端末にEdisonが搭載されたベビー服「Mino」は、赤ちゃんが起きているか寝ているかや、体温や呼吸をモニタリングし、スマートフォンにデータを転送できるというものです。

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そしてそのデータを見るのにスマートフォンをわざわざ開かなくても良いためのデバイスも紹介されました。ネットワークに接続されたコーヒーカップで、赤ちゃんが起きた時や心拍数を知ることができます。

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そしてさらに!

ネットワークに接続したボトルウォーマーまで。赤ちゃんが起きたら自動的に哺乳瓶を温めてくれるそうです。子育ても自動化されてきましたね…!

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セキュリティ

ウェアラブルデバイスが増えれば増えるほど、生体情報、ジオフェンシングなどのデータを収集されていきます。やっぱり一番心配なのはセキュリティとプライバシー。インテルは、モバイルデバイス用のセキュリティソフトウェアをフリーで配布予定とのこと。マカフィーの製品はインテルセキュリティ・ブランドに移管するそうです。

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タブレット

Applebee(アメリカのファミリーレストラン)のメニューは全てタブレットに置き換わって、ウェイトレスの代わりのメニューオーダーシステムになったそうです。日本の居酒屋では浸透してるシステムですよね。

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デュアルOS(AndroidとWindows)

ボタンを押せばWindowsとAndroidを切り替えることができるデュアルOSタブレット。とってもシームレスに切り替える事ができるようです。

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フル3Dスキャニング

インテルの3Dカメラ! ノートPCに内蔵可能な3Dカメラモジュールで3次元で捉えることができます。マイノリティ・レポートの夢も叶いそう。

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アニメーション

アメリカの大手映画会社DreamWorks社のCEO、Jeffrey Katzenberg氏がキーノートに登場、いかにインテルの製品が優れているかを熱弁。ついでに新しい作品「Mr. Peabody and Sherman」もプロモーションしました。

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ジオラマの中でキャラクターを操作するデモを紹介。ジオラマの地形データはリアルタイムでタブレットに取り込まれ、オブジェクトを追加したら、すぐにデータが反映されます。

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旧約聖書に登場する海の怪物「リヴァイアサン」の動画を流して、そのリヴァイアサンがARにより会場内のスクリーンを飛び出すというデモも行いました。「デジタルワールドを私達の世界に持って」きたのでした。

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さらに、Valve社のGabe Newell氏も登壇、手がけるSteam Machineの試作機を披露。もちろんその中にはインテル入ってます。

mayumine(BRIAN BARRETT /米版

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