これ、なにか分かります?
ドイツの写真家サラ・ショーンフィルドさんのプロジェクトである「All you can feel」は、人体に元々ある脳内物質から変性意識を呼び起こすような合法から違法の様々な麻薬物質を既に露光済みのフィルムの上に落とし、フィルムのコーティングを変質させたものを作品としています。
上の画像は薬物の王者とも言われているヘロイン。離れてみるとただの粉末だったり液体だったりするのですが、こうして見ると鉱石の断面図や宇宙に浮かぶ惑星のように見えてとても幻想的です。これが体内に入ったらトリップしてしまうのも頷けます。
こちらはコーヒーなどに入っており、普段からお世話になっているカフェインなのですが、見るからにトゲトゲしていて覚醒しそうですね...
他にはアドレナリンやコカイン、LSD、ケタミンなどなど。以下でお楽しみください。
[All you can feel via DDN Japan]
(徳永智大)