最近流行り?の水没展示。
世界初の防水・耐衝撃レンズ交換式デジタルカメラ、「Nikon 1 AW1」がシリコンジャケット「CF-N6000」と共に展示されています。
防水機能をアピールするために、ご覧のとおりブラックモデルは入水済み。この状態でもシャッターが切れるのは驚きですね。この水深15mまでの防水性に加え、防塵、落下高さ2mの耐衝撃性能、-10°Cまでの耐寒性能を備えています。
装着されているレンズは本体と同時に発売された防水レンズ「NIKKOR AW 11-27.5mm f/3.5-5.6」。高度、水深、電子コンパス、水準器を搭載。位置情報、ログデータも取得可能と、外遊びには持ってこいですね。惜しむべきはWi-Fiが無い点でしょうか。
なお、Wi-Fi搭載の防水モデルとしては今月末発売予定の「COOLPIX AW120」も展示されています。こちらもまた「防水18 m+耐衝撃2 m+耐寒-10℃+防塵」でWi-Fiでのスマホ転送に対応。GPSによる位置情報取得はもちろん、緯度・経度、高度、気圧、方位センサーを供えています。また、開放F値2.8で全モデルより明るくなっているのがポイントですね。暗所撮影、水中撮影に効果を発揮しそうです。
どちらもこの季節はスキーやスノボ。暖かくなれば海で、山で活躍しそう。「Nikon 1 AW1」は「NIKKOR AW 11-27.5mm f/3.5-5.6」付きのレンズキットでシルバーモデルがおよそ7万6000円程度。ブラックモデルだと8万円前後。
「COOLPIX AW120」はまだ発売前ですが、実勢価格は4万円前後になるようです。皆さんならこの2台、どちらがお好みでしょうか?
(小暮ひさのり)