今すぐ16歳に戻って入学したい!
香港の高校「アイランド・スクール(Island School)」は、風景に溶け込むような2万8000平方メートルの新校舎デザインを発表しました。内側から見たその姿はまるで宇宙船。そして外側から見ると、重力を無視した構造が特徴的な建築物となっています。
ArchDailyによると、複雑に構成されたこのフレームデザインは学習プラザを兼ねたアトリウムにとして形作られているそう。
「アトリウムは学校の心臓」。今回のデザインを手がけたSchmidt Hammer Lassen Architectsの創設パートナーBjarne Hammerさんはそう語ります。「バルコニーや吊り下げられた植物、庭園を設置することで、そこは学生たちが会う場所だったり互いに影響し合える親睦空間になる。植物はリラックスした環境を創り出し、学習環境としてもきちんと機能してくれるんです」
たしかに、樹木はいつもリラックスした雰囲気を生み出してくれますよね。それにしてもこんな場所で青春時代が過ごせるなんてうらやましいなー。
JESUS DIAZ(Rumi 米版)