パナソニックは法人向けタブレット「TOUGHPAD」の新モデル2種「FZ-E1」、「FZ-X1」を発表しました。 IP65、IP68準拠の防塵、防水機能に加え3メートルからの落下試験、ディスプレイへの鉄球落下試験にも耐えた耐ショック構造。5型の液晶は手袋をしていても、水滴が付いていても操作ができるようです。さらに、低温環境でも動作できるようにヒーターを内蔵。わざわざ温めるということにより、動作温度の下限は-20℃まで対応しています。冷凍庫でも使えちゃう。
「タブレット」と記載されていますが、3G/LTE通話も可能なので感覚的にはスマートフォンに近いかもしれませんね。搭載OSは「FZ-E1」がWindows Embedded 8 Handheld、「FZ-X1」がAndroid 4.2.2となっています。発売日は「FZ-E1」が2014年6月、「FZ-X1」が2014年8月を予定しています。
個人向けスマホ事業からは撤退したとはいえ、業務用としてはバリバリ続けていくみたいで、ちょっと安心しました。あ、いや。さすがに個人じゃあこの子は使えませんけどね。
(小暮ひさのり)