ダーウィン、モーツァルトにル・コルビュジエ......天才たちの一日の過ごし方

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  • author たもり
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ダーウィン、モーツァルトにル・コルビュジエ......天才たちの一日の過ごし方

天才と言っても生活スタイルは十人十色。

ベートーベンやフロイドにディケンズ、ダーウィン。歴史に名を残すほどの偉業を成し遂げた人たちはどんな一日を送っていたのでしょうか? Info We Trustが偉人たちの一日の予定を円グラフにまとめましたよ。夜型や朝型、さらには起きている時間のほとんどを仕事に費やした人もいれば、仕事はほんの少しだけで、後の時間は人生を謳歌していたなんて人も。各々、異なるスケジュールで個性を感じます。

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朝型タイプ「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン」

6時 起床。朝食にコーヒー。ベートーベンはコーヒーに強いこだわりを持っていたようで、コーヒー1杯に使う豆は60粒と決め、自ら数えていたそうです。

6時半-14時半 作曲

14時半-15時半 ワインとともに夕食

15時半17時半 五線紙と鉛筆をポケットに入れて散歩

17時半-22時 居酒屋に寄り、新聞を読む。夜食にビールとパイプをたしなむ

22時 就寝

夜型タイプ「ギュスターヴ・フローベール」

10時 起床。新聞と郵便を読み、冷水を飲み、パイプをふかし、母と雑談、熱い風呂に浸かる。

11時-12時 軽食とチョコレート

12時-1時 家族で散歩

13時-14時 習い事

14時-19時 読書

19時-20時 夕食

20-21時半 母と散歩

21時半-3時 仕事

3時 就寝

長時間仕事するタイプ「オノレ・ド・バルザック」

1-8時 執筆

8-9時半 昼寝

9時半-16時 執筆

16時から30分 運動

16時半-18時 風呂と来客

18時ー1時 就寝

…現代でいうところの社畜、でしょうか。

お仕事は短時間タイプ「ヴィクトル・ユーゴー」

6時 起床。近くの基地からの銃声で起こされ、挽きたてのコーヒーを飲み、愛人ジュリエット・ドルエからの朝の手紙を読む。朝食は生卵2つ

11時-12時 水風呂

12時-13時 来客と昼食

13時-15時 海辺で激しい運動

15時-16時 床屋に行く

16時-18時 ジュリエットと馬車で散歩

18時-20時 執筆、手紙への返信

20時-22時 ジュリエット邸で友人らと夕食、雑談、カードゲーム。

22時 就寝

…え、創作活動に費やす時間短っ! 羨ましい限りで。

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因みに映画「ラスベガスをやっつけろ」や「ラム・ダイアリー」の原作を執筆したアメリカのジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンの一日がこちら。…仕事時間どこー?

たもり(Jesus Diaz 米版