変わってしまったあの場所も。
グーグルのストリートビューって基本的に過去の画像の集合体なので、ある意味今までもプチタイムトラベルが可能でした。しかし、グーグルは新たにストリートビュー写真の過去ログも閲覧可能にして、時間をさかのぼれるようにしたんです。
グーグルは2007年にストリートビューを開始して以来、膨大な写真を蓄積してきました。そして今、ストリートビューの画面左上に小さな時計アイコン(上の画像参照)が表示されていれば、それをクリックすると表示している場所の今までの変化を見ることができます。

たった7年間といっても、変わる場所は変わっていきます。たとえば、東日本大震災で津波の被害にあった地域の震災以前の姿も見られます。また一方では、今年開催されるワールドカップスタジアムができあがっていく様子も見られます。

このストリートビューのタイムカプセル機能は、まだ全地域で使えるわけではありません。でも、これが世界全体に広がって、更新頻度ももっと増えてくると…閲覧だけならいつでもどこでもバック・トゥ・ザ・フューチャーな未来は、意外とすぐそこなのかもしれません。


source: Google
Ashley Feinberg - Gizmodo US[原文]
(miho)