売れてる、売れてるとは思いましたが、そこまでの勢いだとは。
アクションカムの市場で独走しているGoProが、NASDAQに上場する見込みです。アメリカ証券取引委員会に提出した申請書によると、2011年に2億3,423万ドル、2012年には5億2,601万ドル、そして2013年には9億8,573万ドルと右肩上がりすぎる売上高を記録しています。
114万5,000台(2011年)、231万6,000台(2012年)、384万9,000台(2013年)と、売り上げ台数も凄まじい。ヴァリエーションモデルがあるとはいえ、ほぼ1つのカタチでこの台数。そりゃあアクションカムカテゴリをスルーしていたメーカーも、こぞって参入するはずです。
ああ、Digital HERO時代のGoProはあんなにもニッチなアイテムだったのに。CONTOURと凌ぎを削っていたのはもう過去のことなんですね。
なお2014年の第1四半期は、2013年の同時期と比べて売り上げがダウン。その理由は2012年に発売するはずの新モデルが2013年に延期したため、昨年の売上額が大幅に伸びたとの説明をしています。
そういえば昨年、開発責任者の方とお話したのですが、新たな製品の開発も進んでいるとのことでした。「GoPro4?」と尋ねたら「それが違うんだよねー」といっていたので、従来のGoProとは違うナニカを編みだそうとしている雰囲気がムンムンと。
僕らのライフスタイルをまた根っこから、ごっそりと変えてくれるアイテム。期待しています!
source: Business Insider via The Bridge
(武者良太)