アップルはノキアのカメラ部門をリードしていたAri Partinen氏を採用したようです。これは、開発リソースが明らかに足りていない次世代iPhoneのカメラへの強力な人的投入なのではないでしょうか?
Partinen氏は2007年よりノキアに在籍、41メガピクセルの「808 PureView」カメラを出し、そしてその技術をLumiaの端末に投入してきた人物です。Lumiaのスマートフォンに搭載された高解像度の画質に、高いクオリティのキセノンフラッシュ、マニュアルコントロール…これらの思想やテクノロジーはiPhoneに受け継がれるのでしょうか。
Today will be my last day working for the amazing #Lumia family. In June I will start a new chapter in Cupertino, California. Much love!
— Ari Partinen (@Partinen) May 9, 2014
Partinen氏はTwitterで、「今日はLumiaの素晴らしいファミリーと働く最後の日。6月からクパティーノでの新しい生活が始まる。じゃあ!」とツイートしています。
他の競合メーカー、例えばHTCのDuoやサムスンの4K画質などはカメラの可能性を広げています。そんな中、アップルとしても「世界で最も使われていて影響力があるカメラ」の地位を揺るがすわけにはいかないのでしょう。
実際、Partinen氏がどのくらいアップルに貢献するかは当然まだ未知数ですし、次世代のiPhoneのカメラがどれだけノキア端末に影響されるかどうかもわかりません。でも、期待してしまいますよね。
Source: PopPhoto
Leslie Horn - Gizmodo US[原文]
(mayumine)