大きな画面には高い価格を、小さな画面ならば安く。
将来的にはスクリーンサイズによって映画の値段が変わる、そう話すのはドリームワークス・アニメーションのCEO、Jeffrey Katzenberg氏。将来のヴィジョンとして映画界の値段の変貌を語っています。CEO曰く、映画館のスクリーンなら15ドル、75インチテレビならば4ドル。そして、スマートフォンならば1.99ドル。彼の考えでは、これから10年かけて価格がこのように変動していくというのです。
もちろん、この価格変動がスムーズに行なわれるには、それ相当の技術投資も必要となってくるでしょうけれど。AirPlay等を使って、タブレットからテレビに送って映画を見られないなんてことになったら元も子もないわけで。スマホ版を買ったんだからスマートフォンでしか見られないなんてことになったら最悪ですから。
つまりは、画質に応じて値段が変わるということなのでしょうか。現在も、例えばiTunesならば、SD版とHD版で価格が違います。それがもっと細かくなるってことなのかね。いや、CEOはもっと違うこと考えているのかな。うーん。
source: Variety via Fast Company, The Verge
Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(そうこ)