先日発表されたGoogleのウェアラブルプラットフォーム「Android Wear」を搭載したモトローラの「Moto 360」やLGの「LG G Watch」などが話題になっていますが、家電メーカーじゃなくて老舗時計メーカーがスマートウォッチを作ったら?
ということでドイツのCurvedにより、ロレックスのクロノグラフ時計のフレームにAndroid Wearをインストールしたらどうなるかという以下のコンセプトビデオが公開されました。
巷のAndroid Wearを搭載したスマートウォッチと違い、クラシックなクロノグラフ時計の文字盤の向こう側にディスプレイを搭載し、フラットデザインなホームスクリーンが表示されています。
フレームはクラシックだけど、時計の針やボタンが赤く輝いていて、下部にはカメラも。これだけで立派なスパイのガジェットみたい。
また充電用のスタンドも「ROLEX」のロゴが彫られていて高級感満載、スタンドのベルトに置くことで無接点充電ができるみたいですよ。
スマートウォッチなんてプラスチックフレームで安っぽいしクールじゃないと思ってた方、これを目の当たりにしたら欲しくなってきたのではないでしょうか。少なくとも私にとっては今まで見たスマートウォッチの中でもピカイチで魅力的です。まあコンセプトデザインなんですけどね。
老舗のロレックスが本当にスマートウォッチを発売するのかは神のみぞ知ることですね。他の時計メーカーであればBluetooth搭載の時計を発売している、カシオのG-SHOCKだったら意外とすんなり発売するかも。
今後もスマートウォッチ界隈に注目していきたいですね。
Images by CURVED
(徳永智大)