写真のお兄さんの二の腕がすべてを物語っています。
シグマが販売している200-500mmf2.8のウルトラ望遠ズームレンズ。どうですか、この迫力。写真を撮るというより、何かを撃ち落とそうとしているようにしか見えません。最大径は236.5mm、長さは726mm。そして気になる重さは、15.7kgです。三脚がないと、手ブレというか腕がプルプルして撮影どころじゃなさそうですね。
レンズそのものを緑色にしたところがまた、大砲っぽさを強くしているような気がします。
実はこのウルトラ望遠ズームレンズは2008年2月から販売されているもので、本体価格は250万円。車が買えるお値段です。
今となっては、最近の技術でもう少しコンパクトに、そして軽量化されたレンズが発売されていることでしょうけど、このデカさと重さが魅力的に見えてきたりするんですよね、こういうのって。
趣味は天体写真と、筋トレ、ミリタリー。そんな人のハートを鷲掴みにしそうなレンズでした。
source: HiConsumption
(今野愛菜)