意外と元が取れる…かも。
iPhoneが赤外線カメラになるケースFLIR ONEが発売されました。これを使えば目では見えない温度が一目瞭然になるんです。
とはいえ、いくら独自のハイテク機能があるからってiPhoneケースに350ドル(約3万6,000円)なんてぜいたくな気がします。でもとにかく手に入れたくて仕方ない…そんなみなさんのために、FLIR ONEを1週間持ち歩いて具体的な使い道をなるべくたくさん見つけてみました。
1.炎天下に停めた車に乗るとき
触ったら「熱ッ」ってなる場所がすぐわかります。2.地下鉄で
他の人がさっきまで握りしめてた吊り革を避けられます。
3.パック詰めの寿司を買うとき
閉店間際で半額とかになってても、生ぬるいお寿司はやめておきましょう。
4.ベッドで
枕のひんやりしたところに、ぽすっとやると気持ち良いです!5.車のエンジン
オーヴァーヒートしてそうな部分もすぐ発見です。6.イケアで
焼きたてのシナモンバンズを簡単に見分けられます。7.キャンプファイヤの終わりに
火がちゃんと完全に消えたか確認できます。8.冷凍庫で
急冷したいものがあるとき、一番冷えてる場所がわかります。
9.大道芸人を見るとき
ジャグリングしてる火の棒が本当に本物だってわかれば、興奮も倍増です。
10.料理するとき
フライパンのどのへんが一番早く温まるかもわかります。11.激安iPhone充電器を使うとき
発火寸前じゃないかどうか確認できます(というか発火しそうな充電器は使わない方が…)。12.森の中で
謎の生物サスカッチ、または普通のハイキングの人を見つけられます。どっちなのかまではわかりませんが。
13.再びキャンプファイヤで
火であぶったマシュマロがしっかり熱々になったかどうか確認できます。
14.夏、地下鉄プラットフォームで
一番涼しい場所で電車を待ちましょう。15.かくれんぼで
圧勝できます。16.みたびキャンプファイヤで
マシュマロを焼くのに最適な場所が見つかります(ヒント:どこでもOK)。そんなにしょっちゅうキャプファイヤでマシュマロを焼くかどうかは別として、意外と実用的な使い方がたくさんありますね。寒がり・暑がり・猫舌など、温度コンシャスな人にはありがたい道具になりそうです。
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(miho)