空飛ぶインターネット。
Facebookは、ドローンを飛ばして世界のあらゆる場所をWi-Fi接続可能にするプロジェクトを掲げています。先日、ニューヨークで行なわれたSocial Good Summitにて、FacebookのConnextivity LapエンジニアリングディレクターであるYael Maguire氏が登壇し、プロジェクトについて詳細を語りました。
このプロジェクトで使用される無人飛行機(Facebookは「ドローン」という呼び方は採用していません)は、ボーイング747とほぼ同じサイズですが、重さは747よりも非常に軽く、太陽発電で飛行するといいます。飛行高度は、通常の飛行機や雨雲のその上を行く高度6万フィート(約1万8,000m)。2015年には試作品でのテスト飛行を希望しており、実際にWi‐Fiを提供できるのは3年~5年後になる見込みだそうです。
ボーイング747は最大座席数が500席。無人飛行機と言われてぱっと思いつくイメージよりも、かなり大きいものなのになりそうです。
source: Mashable
Chris Mills - Gizmodo US[原文]
(そうこ)