という方も少なくなかったのはないでしょうか。SIMフリー版のiPhoneであれば、格安のMVNO SIMを利用できます(docomoのMVNOサーヴィスであればdocomo版iPhoneでもOK。KDDIのMVNOのmineoではau版iPhoneを利用できますが、iOS 8状況下で通信できないトラブルが発生しているようです)。
では、早速MVNOのSIMを試してみましょう。今回は一例として「BIC SIM」を用意しました。こちらはビックカメラで販売されている、IIJ(docomoのMVNOサーヴィス)のSIMです。
MVNOのSIMを利用するにはAPNの設定が必要です。しかし標準ではAPN設定は表示されないので、IIJの場合は専用のプロファイルをインストールします。Wi-Fiを有効にしてiPhoneで「iOS APN構成プロファイル」のページからプロファイルをダウンロード。
ダウンロード後すぐにインストールが開始されます。署名されていない旨のメッセージが表示されますが、かまわずインストールしてしまって良いようです。
インストール完了後、しばらくすると電波を掴むはずです。LTEが有効にならない場合は再起動してみるといいかも。
「設定」→「モバイルデータ通信」→「インターネット共有」からテザリングも問題なく利用できましたよ。
というわけで、MVNO SIMの接続できたよ報告&テザリングできたよ報告でした。ただし、これはIIJのSIMの場合です。他のMVNOサーヴィスですと手順が異なるのでご注意くださいね。
source:IIJ mio
(小暮ひさのり)