横顔は自動車。中身は自転車。
屋根付きの自転車ベロモービルで、電動トライクタイプのものが公開されています。その名もPedalist。サンディエゴの企業Virtue Cycle Solutionsが開発している、プロトタイプです。
真横から一見するとエコカーのようなデザインですが、正面から見るとこの細さ。幅は86cmです。いやもう、なんだか3Dアート的な要素すら感じます。
少し分かりにくいですが、こちらが車内の様子。また写真からは確認できませんが、実際にはここにモータやバッテリも積まれます。それを含まない状態でも重量が68kgから91kgになるそうで、やはり屋根などがあるぶん、普通の電動自転車などとは比べ物にならないくらい重たいみたいです。
その重量で移動するのをアシストしてくれるモータやバッテリといったら、結構な大きさになりそうな気がしますね。しかも、もしかしてその駆動音を車内でダイレクトに聞くことになるのかな…うーん気になる。
Pedalistは2015年中頃から後半に生産開始できるよう準備が進められており、価格は3500ドル(約37万5,000円)から3900ドル(約41万8,000円)の予定。電動とはいえ三輪車に40万か…逆に興味が湧いてくるパターンかもしれません。
source: gizmag
(今野愛菜)