アップルがクラウドソーシングで地図を改善するツール「Maps Connect」を公開

    アップルがクラウドソーシングで地図を改善するツール「Maps Connect」を公開

    パチンコガンダム駅の悲劇を繰り返さないように。

    アップルは2012年にリリースされたiOS 6から、グーグルの「Google Maps」を卒業して独自の地図を採用しました。でもその決断は決して喜ばしいものではありませんでしたよね……。マップ担当者がクビになったり、ストアスタッフに協力を募ったり、正確すぎて怒られちゃったりと、国の数だけ不平が出てきそうです。でも都市を3Dモデルにして表示する「Flyover」が東京に対応したりと、着々と改善もしているようです。

    アップルは22日(水)、こっそりとWebサーヴィス「Maps Connect」をリリースしました。これは小さなお店の運営者などが、アップルの地図に正確な情報を入力できる「Maps Small Business」と、店内のリアルタイムな情報を掲載する「Maps Indoor」の2つから成るサーヴィスです。

    Maps Small Businessは、その店の正確な場所・営業形態・営業時間・WebサイトのURLなどを追加することができます。これを入力してあげることで、アップルの地図を使う人が間違えて閉店後に来てがっかりすることを防げるんです。

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    Maps Indoorは、GPSが使えない屋内などで、さらに細かな位置情報に基づいたサービスをスマートフォン上で可能にする技術「iBeacon」を店内に導入するサーヴィスです。2013年から米国のアップルストアでも導入されましたよね。

    でもMaps Indoorはどのようなお店でも導入できるわけでなく、以下の条件を満たさなければならないようです。

    • 一般のお客さんが訪れることができる
    • 1年間に100万人以上の来客がある
    • 正確な縮尺を示した地図を提示することができる
    • Wi-Fiを常に利用することができる
    • 関連アプリがお店の運営者に許可されている

    グーグルは「ストリートビュー」のために世界中をカメラを担いで撮影して回っていますが、アップルもクラウドソーシングを使って巻き返したいところです。お店を経営している方は、グーグルとアップルどちらの地図を見ても安心して来れるように、入力してあげてください!

    source: Apple Maps Connect via The Verge

    (徳永智大)


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