ノキアが! タブレット!
マイクロソフトのスマートフォンから「NOKIA」の文字が消えたことが話題となったばかりですが、それはそれ、これはこれ。ノキアはノキアの道を行きます。このたび同社はAndroidタブレット端末N1を発表しました。価格は250ドル(約2万9000円)。
外観は、iPad miniっぽいですね。また、特筆すべきはUSBポート。今までの裏表があるものではなく、リヴァーシブルのUSB Type-Cが採用されています。
その他のスペックは以下のとおり。
CPU:64ビット クアッドコアインテルAtom Z3580(2.3GHz)
メモリ:2GB
ストレージ:32GB
OS:Android 5.0 にZ Launcherを搭載
ディスプレイ:7.9インチ
解像度:2,048x1,536
重さ:318g
サイズ:200.7mm(縦)×138.6mm(横)×6.9mm(厚さ)
カメラ:リア…8メガピクセル、フロント…5メガピクセル
上のスペックで触れているZ Launcherは、アプリの使われ方を学習するソフトウェアです。ユーザの行動から、使用頻度の高いアプリをホームスクリーンにリストとして並べることが可能。この導入で、他機種との差別化がはかれそうですね。
ノキアのタブレットN1は、中国にて来年2月19日、つまり旧正月をメドにリリースが予定されています。中国に次いで、ロシアとヨーロッパでの発売も予定とのこと。日本発売は現在のところ未定です。
source: Nokia
Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(そうこ)