繊細なイメージ…だからかな…。
iPhone 6とiPhone 6 Plusにはエッジが滑らかに傾斜したガラスが採用されていますが、このディスプレイが傷つきやすいという報告がアップルのフォーラムに寄せられています。フォーラムに寄せられた報告の数は11月26日現在で698件、ヴュー数は11万件を超えています。その中には「すっごい気をつけて持ち運んでいたのに傷が入った」「買って1週間も経っていないのに傷ついた」と、悲痛な報告が多くあります。以前のモデルよりもずっと傷つきやすいとの投稿もあるくらいです。
未公表ではありますが、iPhone 6/6 Plusに採用されているフロントパネルの種類はアルカリアルミノケイ酸塩ガラスを採用したコーニングの「ゴリラガラス 3」が採用されていると見られています。
新しいiPhoneのディスプレイが傷つきやすい理由はなんとなく推測できます。たとえばカーヴした形状。iPhone 5sのガラスは平たく、周囲がプラスチックで覆われていたので傷つきにくい構造でした。でもiPhone 6/6 Plusのディスプレイには衝撃をガードする仕組みがありません。机に置いたりポケットに入れると常ににガラスがこすれることになります。まだ傷の原因ははっきりとはしていませんが、このへんが原因なのかもしれませんね。
ユーザができる対策といえば、やはりフィルムを張ったりすることでしょうか。ちなみに僕のiPhone 6は購入日に落として傷が入ってしまったため、前モデルよりも傷つきやすのかはよくわかりません。トホホ…。
source: Apple Insider
(塚本直樹)